Q. ダイエット韓薬の種類がとても多いようですが、私にはどのような処方が一番合っているのでしょうか?
決まった正解の薬はなく、患者様の体質や現在の代謝状態に合わせて個別に処方いたします。まずは体組成や気力(エネルギー)の状態を詳しく診断することが重要です。
📝 詳細回答
実は、ダイエット韓薬といってもすべて同じ薬ではありません。単に食欲を抑制するだけでなく、「なぜ今、体が脂肪を溜め込もうとしているのか」という根本的な原因をまず把握する必要があります。
韓医学では、体質と状態に応じて大きく3つの観点からアプローチします。
- 脾虚(ひきょ)型:消化機能が弱く、エネルギー代謝が鈍い状態です。気力がなく、体がむくみやすい方が多く見られます。
- 痰積(たんせき)型:老廃物が蓄積し、気血の循環が滞っている状態です。体が重く感じられ、炎症反応が頻繁に起こることがあります。
- 瘀血(おけつ)型:血行が停滞し、特定の部位に脂肪が集中したり、冷え性がひどい場合です。
したがって、単に強力な薬を使うのではなく、気血(きけつ)の状態を調節し、体が自然にエネルギーを燃焼できる環境を整えることが核心となります。
💡 処方決定のポイント
日頃の睡眠の質、消化力、心拍数、そして過去のダイエット時に経験した副作用(動悸、不眠など)を総合的に判断し、処方の強度と生薬の種類を決定します。
専門家監修
崔然昇
代表院長
