インボディ連動アプリ — InBodyアプリの設定とジムでの連動方法を解説
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ジムでインボディを測定した後、紙の結果をどこに置いたか分からなくなったり、写真だけ撮って忘れてしまったりしたことはありませんか?私もそうでした。体重計の数字ばかりを気にして、肝心の骨格筋量が増えたのか、体脂肪が減ったのかという変化を見逃しがちになってしまいます。


なぜインボディ連動アプリが必要なのか
体重という数字一つだけでは、体の変化はなかなか見えてきません。同じ60kgでも、骨格筋量が増えて体脂肪が減った60kgと、筋肉が落ちて到達した60kgでは、全く別の体だからです。これこそが体組成の変化を追跡すべき理由ですが、紙の結果を一枚一枚比較するのは非常に不便ですよね。
そこで役立つのがインボディ連動アプリです。ジムや検診センターで測定した結果を自動同期してスマートフォンに保存し、体重・骨格筋量・体脂肪量・体脂肪率を一つのグラフで表示してくれます。一度設定しておけば、測定するたびに自動で蓄積されるため、手間がかかりません。

最も使われているInBodyアプリ
現在、インボディの公式アプリは大きく分けて2種類あります。一つはInBodyアプリ、もう一つはInBody+アプリです。
- InBodyアプリ: ジムや検診センターにあるインボディ本体、InBodyBANDシリーズ、一部のスマートウォッチで測定した結果をスマートフォンに読み込むアプリです。運動や食事の記録も残せるため、健康管理アプリとして活用できます。Android 7.0以上、iOS 13以上に対応しています。
- InBody+アプリ: インボディFit、H30、H40などの家庭用インボディとペアリングして使うアプリです。自宅で測った体組成を記録し、体重・骨格筋量・体脂肪量・体組成スコア(Fitscore)をグラフで管理します。毎月1日には、過去1ヶ月分のデータを分析してくれる「インボディクラスター」機能も備わっています。
アプリストアで迷わないよう整理すると、ジムの測定結果を見たい場合は「InBody」、自宅でFit/H30/H40を使っている場合は「InBody+」で検索してください。
ここで一つ注意点があります。iOSのAppleヘルスケア(HealthKit)には、個人用インボディ(ダイアル、バンドなど)の数値のみが反映されます。ジムの共用インボディの測定値はInBodyアプリ内でのみ確認可能です。ジムでのデータを本格的に蓄積したいのであれば、InBodyアプリが事実上の標準となります。


ジムのインボディと連動させる方法
連動がうまくいかないという方の多くは、共通のポイントでつまづいています。ジム側のインボディ機器の設定が漏れているか、入力情報が一致していないケースです。
- PlayストアやApp Storeで「InBody」を検索してインストールし、会員登録を行います。
- 登録時に入力する電話番号、身長、体重、性別が、ジムに登録した情報と完全に一致している必要があります。特に電話番号が異なると連動されません。
- ジムのインボディで測定する際、会員/非会員の選択画面が出たら「会員」を選択し、自分の電話番号を入力します。
ジム側の設定も必要です。管理者モードのパスワードは通常、初期値が「0000」です。ここでインターネット接続(Wi-FiまたはLAN)を行い、クラウドサービスの使用を「ON」にしておくことで、インボディのサーバーからアプリへデータが転送されます。測定後にアプリに結果が出ない場合は、トレーナーに「クラウドサービスはONになっていますか?」と確認してみてください。
家庭用インボディの連動 (InBody+)
自宅で頻繁に測定したい方は、家庭用インボディを導入してInBody+アプリとBluetooth連動して使用するケースが多いです。測定時間が短く、毎日同じ条件で測定できるため、変化の推移がより明確に見えるようになります。
ただし、家庭用はジムの業務用インボディよりも項目がシンプルです。それでも体組成スコア(Fitscore)の流れを把握するには十分です。測定条件を一定に保つことが大切です。例えば、同じ時間帯、空腹状態、トイレに行った直後などです。

白鹿潭韓医院の視点
韓医学では、体を単なる重さではなく、体質と気血の状態として捉えます。同じ過体重であっても、気虚・痰飲・瘀血など原因は様々であり、処方や生活指導も異なります。そのため、診察室では「体重を何kg減らすべきか」よりも「骨格筋量を維持しながら、どの体組成を整えるか」を重視してお話しします。
インボディ連動アプリは、この時に大きな力を発揮します。処方開始から2週間ほど経って再診される際、患者様がアプリに蓄積したグラフを一緒に確認すると、変化の流れが一目で分かります。紙の結果数枚では見えなかったパターンがそこにあるのです。食事制限がうまくいっているか、水分だけが抜けて筋肉まで落ちていないか、グラフの形からヒントが得られます。
私もダイエット相談に来られる方には、「インボディを測定したら必ずアプリに保存しておいてください」とお伝えしています。1ヶ月単位で一緒に検討することで、処方の微調整がより正確になるからです。
今日からできる実践ポイント
- 次にジムへ行く前に、InBodyアプリをインストールして会員登録を済ませておきましょう。登録時の電話番号はジムの登録番号と同じにする必要があります。
- 家庭用インボディをお使いなら、InBody+アプリをインストールし、測定時間を1日のうち1回、同じ条件に固定してみてください。朝の空腹時が最も安定しています。
- インボディは頻繁に測れば良いというものではありません。変化の推移を読むには2週間間隔程度が最適です。毎日測ると、日常的な水分の変動に一喜一憂してしまいがちです。
- 測定後は体重だけでなく、体脂肪率と骨格筋量を併せてメモしておきましょう。この2つの数字が共に改善してこそ、本当の変化と言えます。
数値を集めることは些細なことに思えるかもしれませんが、2〜3ヶ月積み重なれば、あなたにとって最も正直なデータとなります。アプリはその記録を代行してくれるツールに過ぎません。もし、自分一人のグラフだけでは方向性が掴めず、体質に合わせたアプローチが必要だと感じたら、白鹿感肥錠と共にインボディデータを読み解くカウンセリングを受けてみるのも一つの手です。数字の裏にある体質のサインを読み解けば、次の一歩がより明確になります。