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げっぷがひどい逆流性食道炎、喉までこみ上げる胃酸 | 仁川 食道炎
ブログ 2025年7月21日

げっぷがひどい逆流性食道炎、喉までこみ上げる胃酸 | 仁川 食道炎

崔然昇
崔然昇
代表院長

1. 「ただのげっぷじゃありません。一日中出ます」

最初に診察室に入ってこられたときから、顔には深い疲労の色が見えました。口を開くやいなや、出た言葉はこれでした。

「ご飯を食べると、げっぷが止まらないんです。それが一度じゃなくて、きりがないほど…10回、20回…座っているのも辛いくらいに。」

単にげっぷがひどいというレベルを超えて、この方は「息ができないほどの腹部の圧迫感」と「喉まで込み上げてくる胃酸」まで経験されていました。

「横になって寝ようとすると、胃酸が喉までこみ上げてくるんです。じっと横になっているのがとても不安で。ある日は、明け方の3時に飛び起きて、しばらく立っていました。」

これは単純な「消化不良」ではありません。体が「緊急に」信号を送っているのです。

2. 検査では異常なしと言われるのに、症状はますます具体的になる

その方は既に消化器内科で何度も検査を受けられていました。胃内視鏡、血液検査、炎症数値、ピロリ菌検査まで全て「正常」でした。

「なぜこのような症状が出るのか」と。

しかし、返ってきた言葉は「デリケートな体質なので、胃酸が上がりやすいのでしょう。薬をきちんと飲み続けてください。」でした。その時から薬を飲み続けました。ネキシウムやラベプラゾールのようなPPI、モサプリドのような消化管運動改善薬、胃腸薬もきちんと服用しました。

しかし服用を1ヶ月、2ヶ月…薬の効果は徐々に薄れ、逆に体はますますデリケートになっていきました。

「やめるとすぐに再発します。」
「むしろ薬に慣れてしまったのではないかと思うんです。それがもっと怖い。」

3. さらに辛いのは、誰もこの苦痛に共感してくれないという点です

患者さんが最も長く話されたのは、症状そのものよりも「これを誰も深刻に受け止めてくれないという、その絶望感」でした。

「夫は言うんです。『みんな胃酸逆流なんて一度や二度は経験するもんだ』って。」
「会社では『調子が悪い』と言うと、『コーヒーを減らせ』としか言われません。」

しかしこれは単なる不快感ではなく、身体全体を支配する脅威に近い状態でした。

「夜はですね、ただ横になるのが怖いんです。またあの胃酸が上がってくるんじゃないかって。本当に、何かが上がってきて首を締めつけられるような日もありました。」

このような苦痛を繰り返し経験する人に、「胃酸の薬をもっと飲みなさい」という言葉は、事実上、問題の存在そのものを過小評価することになりかねません。

4. 胃酸の逆流は胃酸の問題ではなく、流れの問題です

漢方医学では、この症状は単に「胃炎」や「食道炎」として捉えません。気の流れ、胃気(いき)が適切に下降せず逆流するパターン自体を問題と見なします。

これは単に胃の中の酸度調整の問題ではなく、横隔膜の緊張、自律神経の亢進、腹圧の上昇、情動的な抑圧が絡み合って生み出す、一つのループです。

実際に腹診をしてみると、心窩部に硬い緊張が触れられ、気海(きかい)と関元(かんげん)の間、つまり腹部の下方への流れが滞っているように感じられます。また、患者さんは常に緊張状態にあります。呼吸は浅く、肩は上がっていて、瞳はいつも警戒しています。

これは「胃」一つだけの病ではありません。全身が「突き上げる」パターンで凝り固まった結果です。

5. 治療は胃酸を抑えつけるのではなく、流れを解き放つことです

当院では、胃気を下降させる薬を中心に漢方を調合しました。代表的なものとして、半夏(はんげ)、厚朴(こうぼく)、枳実(きじつ)、青皮(せいひ)、藿香(かっこう)、茯苓(ぶくりょう)などの生薬が、気を下方へ、胃酸を抑えつけるのではなく自然に流れるように促します。

鍼治療は、内関(ないかん)、中脘(ちゅうかん)、足三里(あしさんり)、太衝(たいしょう)、膻中(だんちゅう)に行います。そして、横隔膜の弛緩を目的とした腹部への刺鍼、深い呼吸を促すための胸郭の拡張刺激が中心です。

そして、患者さんはこう言いました。

「げっぷはまだ出ることはありますが、パターンが変わりました。以前のように止まらずに出続けるのではなく、出たら止まります。体が、少し、止まる方法を思い出したような感じです。」

それは体が回復の信号を送り始めた最初の段階です。

6. これは私の体が私に送っていた救助要請でした

私たちはいつの頃からか、体が送る警告を「抑制」すべき不快な信号として受け止めるようになりました。しかし実際にはそれは、体が本来の機能を回復するために送る、切実な救助要請なのです。

げっぷ、胃酸の逆流、食道の圧迫感。これらの症状は胃一つだけの問題ではありません。体全体が「滞った流れ」を呼び覚ますために、強く上へと押し上げたSOS信号である可能性があります。

そのような患者さんたちに、私たちが最初に伝えられる言葉はこれです。

「それは本当にお辛い症状でしたね。検査には出なくても、その苦痛は本物だったでしょう。」

#食道炎 #胃酸の逆流

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崔然昇

崔然昇 代表院長

15年の臨床経験と精密なデータ分析に基づき、ダイエットから難治性疾患まで、体のバランスを取り戻す統合治癒ソリューションを提案します。

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