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検査では異常なしと言われたけど、一日中だるい | インチョン 自律神経失調症
ブログ 2025年8月9日

検査では異常なしと言われたけど、一日中だるい | インチョン 自律神経失調症

崔然昇
崔然昇
代表院長

仁川の自律神経失調症診察室で出会った境界線

「検査では異常なしと言われたけれど…一日中、力が出ないんです。」

その言葉には、既に数ヶ月間続いた疲労が何層にも積み重なっている。一見すると、きちんとした服装で、しっかりとした足取りだが、座った瞬間に肩が少し落ちる。その重さを知っているからこそ、私はこの表情を見逃さない。

こういった患者さんは、たいてい複数の病院を巡ってきた。血液検査、心電図、レントゲンまで受けても「正常」と言われ、家路に着くが、翌朝の体は全く良くならない。

自分でも「私が神経質すぎるのかな?」と疑うが、体の変化は嘘をつかない。彼らの共通点は、「崩壊しつつある過程」が検査の基準線にかかっていることだ。数値上はまだ病気ではないが、生理的緩衝力が急速に低下している。境界線にあるということは、単に曖昧な状態ではなく、今後の方向性が決定される岐路に立っているということだ。

朝から崩れていく一日

「目覚めるなり、心臓がドキドキします。息苦しさを感じ、もう一日が始まったという感覚が嫌なんです。」

患者さんは、目覚まし時計が鳴る前に目が覚めると話した。一晩中、交感神経がオフになっていないパターンだ。寝るべき時間にも体が走り続けていて、朝になる頃には、すでに疲労の半分は蓄積されている。

洗面台で歯磨きをしている途中に立ち止まり、息を整えるという。これは単純な体力不足ではなく、自律神経が「休息モード」に切り替わっていないサインだ。一晩中稼働したボイラーのように体は温められたが、水槽の水はどんどん枯れていっている。

朝の空気を吸い込んでも、内側の熱は冷めない。朝からこのパターンが繰り返されると、一日全体のリズムが既に乱れる。脳はストレス状況に合わせたホルモンを分泌し続け、末梢血管は不必要に締め付けられている。まだ動いてもいないのに、一日分の体力の半分が失われることになる。

昼間の不安定さ

通勤時には手が冷たくてかじかむほどだ。電車のつり革を掴んだ指先は氷のようだが、オフィスに入ると突然、顔に熱がこもる。「会議中、顔がカーッと熱くなって、視線を避けてしまいます。」

これは単に暑さ・寒さの問題ではない。交感神経と副交感神経のスイッチが適切なタイミングで切り替わらないのだ。本来であれば、外気温やストレス状況に合わせて血流が手足と顔を行き来して調節されるはずだ。しかし、境界線の状態では、この切り替えが遅く、時には全く逆方向に作用することもある。

結果として体温分布がちぐはぐになり、人前に立つ瞬間には顔がほてり、一人で座っていると指先が冷たい。このパターンは、体が「危機信号」と「安定信号」を同時に送る混乱状態だ。脳と末梢がそれぞれ異なる指令を出し、血管はその混乱の中で収縮と拡張を絶え間なく繰り返す。

消化と循環のつながり

昼食を摂るとお腹が張って、午後にはまぶたが重い。「食べると元気になるはずなのに、かえって眠くなります。手足は相変わらず冷たく、顔だけがほてります。」これは、腸脳軸の不安定さと密接に関係している。

食事が摂られると副交感神経が活性化されて消化が促進されるべきだが、境界線の状態では、交感神経の緊張が依然として高く、消化管の血流が十分に確保されない。胃は食物の消化に力を注ぐが、末梢血管は依然として収縮したままだ。

結局、消化過程で生じるべきエネルギーは確保されず、むしろ疲労感が蓄積される。このように繰り返されると、食事を摂る行為自体が「回復」ではなく「負担」へと変わるのだ。

検査に見られる境界線の兆候

心拍変動(HRV)は交感神経優位、つまり緊張状態に偏っている。CRPは0.6、ごくわずかだが炎症反応が上昇している。心拍数と血圧は正常と境界の間にある。

「すべて正常です」という言葉に安心できない理由がここにある。

数値は薬物処方の基準には満たないが、この状態が続くと自律神経の機敏さが低下し、炎症が徐々に組織に浸透していく。境界線の意味は単純な「まだ大丈夫」ではなく、「今止めなければ、いずれ病気になる」というサインなのだ。

一晩中稼働したボイラー

ボイラーは止まらない。水を温める熱は出続けるが、水槽の水はどんどん枯れていく。配管は過熱により変形する。このボイラーこそがHPA軸なのだ。

一晩中稼働したボイラーを朝に止めようとしても、既に熱は配管の奥深くまで広がっている。窓を開けても部屋の空気が冷めない感覚、それが今の体だ。この状態が続くと、水は枯れ、配管はついに漏れ始めるだろう。

韓医学的解釈

肝気鬱結(肝の気が滞り、流れが滞る状態)から火熱が生じ、その熱が長く続くと陰が消耗され、虚熱に変わる。脾胃は気を生み出す力を失い、痰飲(粘り気のある老廃物)が蓄積する。気血が弱まると回復弾力は失われる。熱は上へばかり昇り、下へは力が降りてこない悪循環が続く。

これは単純なストレス反応ではなく、長期間にわたる生理的不均衡が固着したパターンだ。回復のためには、熱を下げ、津液を満たし、循環の道を再び開く必要がある。

治療と生活ルーティン

治療は、火を鎮め、水を満たし、配管を整備することだ。疏肝解鬱・清熱養陰・健脾化痰を基本軸に、HRV呼吸トレーニング、睡眠衛生の回復、抗炎症食、低強度持続運動を並行して行う。

  • 午後11時前就寝、就寝前の呼吸瞑想で交感神経をオフにする。
  • 朝は温かいお湯で配管を温め、カフェインは午前中まで。
  • 手足が冷たければ温湿布で血流を促す。
  • 一日30分の有酸素運動は、軽く汗ばむ程度が良い。

この小さなルーティンがボイラーの火を徐々に弱める。境界線で回復するのは、病気になってからよりもずっと簡単だ。まだ火種のうちに消さなければならない。今なら、まだ間に合う。

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