医療監修최연승대표원장
ダイエットしながら腸の健康も維持したいのですが、おすすめの食事や方法はありますか?
食物繊維が豊富な野菜や発酵食品が基本的には良いですが、無理に量を増やすことはおすすめしません。腸機能が低下している状態で食物繊維だけを増やすと、かえってガスが溜まり、お腹の張りや不快感が出る可能性があるためです。ご自身の消化能力に合わせて調整することが重要です。
実は私も以前、闇雲にサラダばかり食べていたところ、お腹がパンパンに張って苦労した経験があります。「健康的に痩せよう」として、逆効果なやり方をしてしまったんですね。
まず、腸に良いとされる食事のメリットは明確です。食物繊維は腸内善玉菌のエサとなり、排便活動を促して体内の老廃物を排出してくれます。特に発酵食品は、腸内環境を改善するのに非常に有効です。
しかし、注意点もあります。消化力が弱い方が急に生野菜を増やすと、腸に大きな負担がかかります。韓医学(伝統韓国医学)ではこれを「脾虚(ひきょ)」、つまり脾胃(消化器系)の機能が弱まった状態と考えます。この状態で無理に摂取すると、かえって腹部膨満感が強まり、消化不良に悩まされることになります。
結局、「何を食べるか」よりも「自分の腸がそれを処理できるか」の方が重要です。普段から体がむくみやすかったり、気力がなかったりする場合、「痰飮(たんいん)」、つまり体内に不要な老廃物が蓄積して消化吸収能力が低下している可能性が高いです。
ですので、単に食品をおすすめするよりも、まずは現在の腸の状態を把握することを推奨します。消化力が回復してこそ、乳酸菌や健康食品も本来の効果を発揮できるからです。ご来院いただければ、現在の腸の状態を診断し、どのような食事から始めるのが最適か、一緒に考えていきましょう。