医療監修최연승대표원장
おつまみを食べずに、お酒だけ飲めば太りにくいでしょうか?ダイエット中ですが、一杯くらい飲んでも大丈夫か心配です。
結論から申し上げますと、おつまみを抜けば良いというわけではありません。アルコール自体にカロリーがあるだけでなく、体内の代謝システムを一時的に「停止」させてしまうからです。単なるカロリーの問題ではなく、体内に老廃物が蓄積しやすい状態になるため注意が必要です。たまに一杯程度であれば問題ありませんが、体質によって反応が異なるため、一緒に確認していきましょう。
まず、アルコールが体内に入ると、体はそれを「毒素」と認識し、最優先で処理しようとします。このとき、脂肪燃焼システムは一時的に停止します。つまり、おつまみを食べなくても、すでに体に蓄えられているエネルギーが燃やされず、そのまま蓄積される状態になるのです。
韓医学的な視点で見ると、このような状態が繰り返されると「痰飮(たんいん)」が生じやすくなります。痰飮とは、体内の水分代謝がスムーズにいかずに生じる、ドロドロとした老廃物のことです。体が重く感じたり、むくみが出たりするのは、まさにこのためです。特に消化器機能が低下している「脾虚(ひきょ)」の状態の方は、お酒だけを飲んでも気力が低下し、浮腫(むくみ)がひどくなることがあります。
さらに、血行が滞った「瘀血(おけつ)」がある場合は、代謝速度がさらに低下します。飲酒翌日に特に体がだるく、痩せにくさを感じるのはこうしたメカニズムが影響しています。
完全に禁酒せよとは申し上げません。ただ、現在のご自身の代謝状態がどうであるか、また、どの種類のお酒がご自身の体質にとって負担が少ないかを一緒に考えることが重要です。無理に食事を抜いて飲むよりも、体のバランスを整えながら調節する方法を見つけることが、長期的に見てより健康的で快適な道となるはずです。