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不眠症、漢方医院での鍼治療の効果?!
ブログ 2025年1月19日

不眠症、漢方医院での鍼治療の効果?!

崔然昇
崔然昇
代表院長

不眠症は代表的な神経精神科の症状の一つで、非常に多くの人々が不眠症に苦しんでいます。主に、眠りにつきにくい入眠障害、眠りについても途中で頻繁に目が覚め、再び眠りにつきにくい睡眠維持障害、これらによる睡眠の量的・質的不足から生じる日中の眠気、疲労感などを主要症状として訴えるようになります。多くの人々が不眠症のために睡眠導入剤、睡眠薬、精神安定剤などを服用していますが、多くの薬剤の依存性や耐性などにより、薬物服用を最小限に抑えつつ不眠症を治療したいという社会的なニーズが高まっています。本日は、不眠症の韓医院治療の中で鍼治療に関する研究を紹介しようと思います。

© Gellinger, 出典 Pixabay

Efficacy and Safety of Acupuncture Treatment on Primary Insomnia: A Randomized Controlled Trial

上記研究では、不眠症に用いられるいくつかのツボに鍼を刺すことで、鍼治療前後の不眠症改善の様相を報告しています。代表的なツボとして、百会、神庭、印堂、安眠、神門、三陰交などの経穴が用いられています。上記資料では、ツボに応じた刺鍼方法と刺鍼深度も示されていますので、ご参照ください。

不眠症の睡眠障害に主に使用されるツボが示されています。督脈、心経、脾経などと、奇穴が組み合わせて使用されています。主に頭蓋顔面部に多くのツボが位置しており、主に神経を落ち着かせ、安眠を促すのに役立ちます。

研究結果と分析

対照群と比較しながら鍼治療を実施し、結果を比較しています。鍼治療を2週間、4週間と実施しながら結果を確認し、その後、鍼治療を中止してからも2週間、4週間とフォローアップしながら症状の変化をチェックします。

上記に示されているISIInsomnia Severity Indexであり、不眠症の重症度を示す尺度です。4週間の治療を通して、ISI尺度のスコアが持続的に低下していることが示されています。つまり、不眠症の程度の減少が明確に観察されたのです。

  • 22-28点はsevere
  • 15-21 moderate severity
  • 8-14 subthreshold insomnia
  • 0-7 異常なし

SEはsleep efficiencyで、睡眠効率を意味します。通常、総臥床時間に対する実際の睡眠時間の割合で語られます。睡眠効率が鍼治療によって改善されたことが示されています。

SAはsleep awakeningで、睡眠中に目が覚めた回数を意味します。頻繁に目が覚める場合、睡眠パターンが断片化され、睡眠効率が低下します。睡眠中の覚醒回数も徐々に減少していることがわかります。

TSTはtotal sleep timeで、総睡眠時間を意味します。総睡眠時間においても改善された様子を示しています。これら三つの側面で、睡眠の量的・質的向上が示されていることになります。このような変化は、鍼治療の実施中だけでなく、鍼治療完了後2週間、4週間経っても維持されたという点です。ひとまず、鍼治療が効果的に発揮されるためには、約4週間の継続的な治療を行うことが重要であると考えられます。

うつ病と不安の改善

SDSはself-rating depression scaleでうつ病尺度であり、SASはself-rating anxiety scaleで不安尺度です。通常、不眠症はうつ病や不安障害と共に現れることが多いです。特に慢性的な不眠症でその傾向が顕著です。そのため、抗うつ剤、精神安定剤、抗不安剤などを睡眠薬と併用する患者も多くいます。

上記の結果を見ると、鍼治療によって不安、うつ病の様相も共に減少したことがわかります。このように、鍼治療の効果は睡眠に限定されるものではなく、共に伴ううつ、不安などの症状にも効果的に作用しうるという点です。そのため、これら多くの付随する症状を共に考慮して治療し、精神安定剤への依存性を低減すると同時に、睡眠効率の改善、日中の活力回復など、さまざまな側面を考慮した治療的支援を受けることが可能になります。

本日は、不眠症治療における韓医院の鍼治療効果についてお話ししました。

#仁川不眠症 #松島不眠症

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崔然昇

崔然昇 代表院長

15年の臨床経験と精密なデータ分析に基づき、ダイエットから難治性疾患まで、体のバランスを取り戻す統合治癒ソリューションを提案します。

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