医療監修최연승대표원장
ダイエットのために鶏胸肉の生春巻きやキンパを中心にした食事をしようと思うのですが、先生はどのようなメニューをお勧めしますか?
鶏胸肉や野菜中心の食事は短期的には効果的ですが、体質によって消化力が著しく低下する方が多くいらっしゃいます。単に量を減らすのではなく、現在のご自身の消化能力や代謝レベルを把握した上で献立を組むことが、リバウンドを防ぐ鍵となります。
私自身、かつて意欲だけが先走り鶏胸肉ばかりを食べていたところ、胃腸がもたれてひどく苦労した経験があります。本当に目が回るような感覚でした。ご提案の食事法は、タンパク質と食物繊維が豊富で満腹感が持続し、血糖値の急上昇を抑えられるため、体脂肪の管理には非常に有利という明確なメリットがあります。
ただ、注意すべき点があります。もともと消化力が弱い「脾虚(ひきょ:脾臓の機能が低下した状態)」の体質の方が、生野菜や寒性の食材を過剰に摂取すると、かえって腹部膨満感が出たり、下痢になりやすかったりします。また、栄養が偏ると体に「痰飲(たんいん:不要な水分や老廃物が停滞した状態)」が蓄積し、かえって代謝が落ちるリスクもあります。
結局のところ、すべての人に当てはまる「正解の食事」は存在しません。ある人にとっての補薬となる食事が、別の人には毒になることもあるからです。ご自身の体に「瘀血(おけつ:血行が滞った状態)」が多いのか、あるいは気力が低下しているのかをまず見極める必要があります。
現在の食事プランをベースにしつつ、温性質の食材を添えたり、調理法を工夫したりして調整してみてください。ご来院いただければ、現在の身体状態を正確に診断し、無理に我慢する食事ではなく、体が心地よく受け入れられるオーダーメイドの食事プランを一緒に考えていきましょう。