医療監修최연승대표원장
夜食や過食の習慣を放置し続けると、本当に体に影響があるのでしょうか?実際の事例なども知りたいです。
はい、単に体重が増えるだけでなく、深刻な問題につながる可能性があります。ご相談に来られた方の中には、夜食を習慣にしていたところ、ある時から朝起き上がれないほど体が重くなり、慢性的な消化不良や浮腫(むくみ)に悩まされる方が多くいらっしゃいました。最初は「少し太るだけ」と思われがちですが、繰り返すことで代謝システムが機能不全に陥り、最終的には少量しか食べなくても痩せにくい体質になってしまいます。個人差はありますが、放置すればするほど回復までにかかる時間も長くなるのが現実です。
私自身もかつて、忙しさを理由に不規則な食事を摂り、夜遅くに夜食を楽しむ時期がありました。当時は大丈夫だと思っていましたが、ある時突然、寝ても疲れが取れず、体が鉛のように重く感じられるようになりました。身をもって、不摂生が体に及ぼす影響を痛感した経験です。
韓医学(韓方)の視点から見ると、このような習慣は「痰飮(たんいん)」を作り出します。痰飮とは、体内の水分代謝がスムーズに行かずに生じた老廃物のようなものです。これが蓄積すると、血液の流れを妨げる「瘀血(おけつ)」につながることもあります。特に、消化吸収機能が低下する「脾虚(ひきょ)」の状態になると、食物をエネルギーに変換できず、そのまま毒素のように体に蓄積されてしまいます。
実際に来院された40代の会社員の方の事例が思い出されます。ストレスを夜食で解消する習慣が10年以上続き、単なる体重増加にとどまらず、慢性的な炎症と激しい無力感に襲われたケースでした。これは体が「もう限界だ」というサインを出していた状態と言えます。
過食や夜食は、心理的な飢餓感を満たそうとするストレス反応である場合が多いです。そのため、無理に我慢しようとすると、かえって反動で爆食してしまうことがあります。私は、単に食事を制限するのではなく、まずは故障した代謝機能を回復させ、体が自ら調節できる力を養うアプローチをおすすめしています。今、ご自身の体がどのようなサインを送っているのか、一緒に向き合ってみてはいかがでしょうか。