婦人科・産後ケア診療
産後風・産後痛・産後神経痛· Postpartum Syndrome
仁川松島韓医院
出産後の関節の冷えと全身の痛み、気血の回復で体内の冷気を取り除きます。
出産後の関節の冷え、関節痛、止まらない冷や汗。検査ではすべて正常だと言われるのに、体はひどく重く、��たい風が骨の芯まで入り込むような感じがしませんか?
産後風は単なる大げさな訴えではなく、出産過程で消耗した気血と排出されなかった瘀血(おけつ)が送る、体からの切実な救助信号です。
疾患の核心情報を一目で見る
- 別名
- 産後痛、産後神経痛、産後自律��経失調症
- 漢字
- 産後風(出産 産 + 後 後 + 風 風)
- 分類
- 婦人科・産後疾患
- 主要症状
- 関節の冷え、全身の痛み、冷や汗、悪寒、無気力
- 併発可能
- 産後うつ、手根管症候群、浮腫、貧血
- 診断
- 腹診・問診・舌診 — 画像検査が正常でも診断可能
- 治療
- 漢方薬中心(瘀血除去および気血補強)
- 一般的な治療期間
- 約3ヶ月。慢性・高齢の産婦はより長くなる場合があります
- 非対面診療
- 可能
診察室でよく耳にします
このような症状を訴えて来院される方が多いです
診察室でよく耳にする言葉です。ご自身の状況に当ては���るなら、産後風を疑ってみる必要があります。
非対面診療で相談する →産後風とは?
出産後の関節の痛み、冷え、しびれなど、全身に現れる非特異的な症状群を指します。漢字の通り「出産後に風(風)に当たる」のように、体が痛み、冷える症状を意味します。
韓医学では、これを亡血亡津(ぼうけつぼうしん)の状態と見なします。出産時の過度な出血と体力の消耗により、体の防御膜が失われた状態で、冷気が隙間から入り込み、定着してしまったものだからです。
誤解を一つ解いておきましょう。産後風は、時間が経てば自然に治る病気ではありません。「産後はみんなそうだよ」という言葉で我慢して過ごし、10年、20年後の更年期に再び症状が再発して来院される方が本当に多いのです。初期に根絶すべき疾患です。
西洋医学の診断名では産後神経痛や産後自律神経失調症〜と最も近いです。ホルモン数値は正常ですが、神経系が過敏になり、痛みを過剰に感じる状態を意味します。
担当医療陣
代表院長崔延昇 院長
産後ケアセンターを出る時は大丈夫だったのに、家に帰ると冷たい風が入り込んでくるようで戸惑っているという方が本当に多くいらっしゃいます。産後風(さんごふう)は単に関節が痛むのではなく、出産���底をついた気力を体が満たしてほしいと送るサインなのです。10年後も健康な体のために、今の冷え切った感覚を漢方薬でゆっくりと温かく満たしていく道を一緒に見つけていきましょう。
- 京畿科学高校 卒業
- 慶熙大学 韓医予科 卒業
- 慶熙大学 韓医科大学 卒業
- 現)Baekrokdam韓医院 代表院長
- 元)ミオル韓医院 仁川松島店 代表院長
- 元)ミオル韓医院 江南本店 院長
- 元)ドルボム韓医院 瑞草本院 代表院長
- [著書]
- 多嚢胞性卵巣症候群を克服する
- 慢性膣炎を克服する - 症状、原因、治療編
- 産後ケアと同じくらい重要な流産後の養生:流産後漢方薬 A to Z
産後風は出産という大きな出来事の後体のバランスが崩れた隙に乗じて発生します。

産後風の主な原因 — どのように蓄積されるのか
- 1 気血の極度の消耗
出産時の出血と陣痛により、体を保護するエネルギーが底をついた状態
- 2 冷気(風寒)の侵入
毛穴や関節が開いた状態で、冷た��風、冷たい水、エアコンなどにさらされた場合
- 3 瘀血(おけつ)の停滞
子宮内の老廃物や悪露が適切に排出されず、血行を妨げているとき
- 4 高齢妊娠と体力低下
35歳以上の高齢出産は本来回復力が低いため、産後風のリスクがより高まります
- 5 過度な関節の使用
十分な休息なしにすぐに始まった育児や家事が、緩んだ関節に負担をかけます
産後風は単なる痛みを超えて全身的な感覚異常として現れます。
産後風の主な症状 — 患者が実際に感じること
痛みおよび感覚領域
- 節々の冷え — 冷たい風が骨の芯まで入り込むような感じ
- 関節の節々の痛み — 手首、膝、足首、指の関節がうずいて痛む
- 全身の悪寒 — 他の人は暑いと言うのに自分だけが寒く、肌着を着なければならない
- しびれと無感覚 — 手足が自分の体ではないように感じられたり、ピリピリしたりする
全身および自律神経領域
- 冷や汗(特に夜寝た後に布団が濡れるほど)
- 極度の疲労感と無気力
- ひどい浮腫が引かない
- 動悸と不安感
- 産後うつと睡眠障害
気力が落ちると体温調節とエネルギー代謝に問題が生じます。
これらの症状が複合的に現れるなら、体が送るSOS信号と見なすべきです。
慢性産後風、Baekrokdamのアプローチ
要約— 単なる痛みの治療ではなく、全身機能の再建なのです。冷気を追い出し、空っぽになった気血を満たすことが、結局は一番の近道です。
なぜBaekrokdamは漢方薬中心なのか
表面的な症状だけを抑えるのではなく、薬がなくても自ら回復する体を作ることが漢方薬の目指す方向です。
産後風は単に炎症を抑えるだけで解決する領域ではありません. 鎮痛剤はその瞬間の痛み信号を遮断するだけで、出産で底をついた産後の母親のエネルギーを満たしてくれるわけではありません。薬の効果が切れると、再び冷えて痛む理由はここにあります。
漢方薬は子宮内の瘀血(おけつ)を除去し、不足した血と気を直接補う方向性です。西洋薬が「痛みをオフにする」ものなら、漢方薬は「体を温め、エネルギーを満たす」ものに近いと考えてください。授乳中��も安全に体を回復させることができる本質的な方法だからです。
なぜ検査ではあまり出ないのか
検査は数値や構造を見ますが、本質は検査に捉えられにくい「体の不均衡」であることが多いです。
X線やMRIが見るのは構造的損傷です。骨が折れているか、靭帯が切れているか。しかし、産後風の本質は構造ではなく機能と感覚の敏感度なのです。ホルモンの変化で緩んだ関節の間に感じる冷えやしびれは、画像には映りません。
だから「検査は正常」という言葉が「痛くない」という意味ではありません。患者様が感じるその冷えやうずくような痛みは、実在するものです。検査では捉えきれない微細な循環の障害を、漢方の診断で見つけ出さなければなりません。
それではどのように治療するのか — Baekrokdamの方式
問診・脈診・腹診で全身を診察し、漢方薬で根本原因を共に解決していきます。
構造ではなく人の状態を診る診療が必要です。産婦の体質と出産環境を深く考察します。
- 問診(もんしん)— 出産時の出血量、悪露(おろ)の排出状態、睡眠と冷や汗の様子、育児ストレスの程度を詳細に伺います
- 腹診(ふくしん)— 下腹部の弾力と圧痛を通じて、子宮の回復状態と瘀血の停滞の有無を確認します
- 舌診(ぜっしん)— 舌の色と舌苔を通じて、気血の虚実と体内の冷えを把握します
この診断に基づき瘀血除去 - 気血補強 - 関節強化の段階を踏んでいくのです。単に痛む部位だけを見るのではなく、体全体の温度を上げる治療なのです。そうしてこそ、薬をやめた後も冷たい風に負けない体になれる���です。
臨床で観察された産後風の弁証分類
産後風も産婦の体質によって現れる様相が異なります。大きく4つのタイプに分けてアプローチします。
気血両虚型氣血兩虛
全身が重く元気がなく、少し動いただけでも冷や汗が滝のように流れる方
治法の方針:大補気血(だいほきけつ)
瘀血停滞型瘀血停滯
下腹部痛があり、特定の部位が刺すように痛み、悪露(おろ)の排出がスムーズでない方
治法の方針:活血祛瘀(かっけつきょお)
風寒湿痺型風寒濕痺
関節が冷え、冷たい風が入ってくるような感じが強く、天候に敏感な方
治法の方針:祛風散寒(きょふうさんかん)
肝鬱型肝鬱
胸が苦しく怒りっぽくなり、産後うつが痛みと共に現れる方
治法の方針:疏肝解鬱(そかんかいうつ)
産後の回復スピードに合わせて2〜4週間単位で処方を細かく調整最適な回復スピードを見極めます。

産後風治療の段階別経過
以下は一般的な3ヶ月の治療過程です。
- 1ヶ月目 — 瘀血除去と循環改善
まずは体内の老廃物を排出する段階です。
- 悪露の排出を助け、子宮内の瘀血を除去
- 浮腫が引き始め、体が軽くなる
- 鋭い痛みの強さが少しずつ緩和される
- 2〜3ヶ月目 — 気血の補強および冷えの緩和
空いた場所にエネルギーを満たす段階です。
- 本格的に気血を補い、冷気を追い出す
- 関節の冷えが軽減し、寝汗が治まる
- 育児に耐えられる基礎体力が回復する
- 3〜4ヶ月目 — 関節の強化および再発防止
再び門を閉じ、体をしっかりと固める段階です。
- 緩んだ関節と靭帯を丈夫に補強
- 外部の温度変化に体が自ら適応するように調節
- 日常生活への復帰や運動が可能な状態で仕上げ
産後風(さんごふう)の治療は、お母様の現在の気力状態や出産後の経過時間によって速度が異なる場合があります。
慢性産後風の患者様:出産から1年以上経過している場合や高齢出産の場合、あるいは一人目の時から症状があった方は6ヶ月以上の継続的な治療が必要になる場合があります。

今のお悩み、非対面で気軽にご相談ください。全国どこでも漢方薬の処方が可能です。
慢性産後風の患者様:出産から1年以上経過している場合や高齢出産の場合、あるいは一人目の時から症状があった方は6ヶ月以上の継続的な治療が必要になる場合があります。
産後風と間違いやすい疾患
産後風と似ていますが、異なる対処が必要な疾患です。
朝のこわばり(朝に関節がこわばる)が1時間以上持続し、血液検査で炎症数値が高く現れます。
全身の数カ所に圧痛点があり、慢性的な痛みと疲労を伴う疾患です。
心理的な萎縮が身体的な痛みとして投影されるケースです。漢方では「肝鬱(かんうつ)」と捉え、心と体を一緒に治療します。
妊娠中の浮腫や育児によって正中神経が圧迫され、手のしびれが主症状として現れる局所疾患です。
出産後の甲状腺炎により、激しい疲労、寒さへの敏感さ、浮腫が生じることがあるため、鑑別が必要です。
産後風の治療体験談
産後風 よくある質問
産後風とは正確にはどのような状態ですか?西洋医学的な診断名は何ですか?
韓医学では、出産後に気血がひどく虚した状態で、冷たい気が関節や筋肉の間に入り込み、痛みや冷えを引き起こす状態を指します。西洋医学では「産後神経痛」や「産後自律神経失調症」の範疇として扱われることもあります。明確な器質的病変がなくても、患者が激しい痛みを感じる機能的障害の領域です。
レントゲンや血液検査はすべて正常だと言われましたが、なぜこんなに痛むのでしょうか?
画像検査は骨の構造や炎症数値を見ますが、産後風は機能と感覚の問題だからです。出産後のリラキシンホルモンの影響で緩んだ関節と、低下した免疫力が作り出す主観的な痛みであるため、検査では捉えられないことが多いのです。検査が正常だからといって、痛みが嘘というわけではありません。
授乳中ですが、漢方薬を飲んでも赤ちゃんに影響はありませんか?
はい、可能です。Baekrokdamでは、授乳中でも服用可能な安全な生薬を厳選して処方します。むしろ、漢方薬で産後の気血が回復すれば、母乳の質が良くなり、お母さんの疲労度が下がることで、育児により集中できる環境が整います。
産後補薬はいつ飲むのが最も効果的ですか?
最も良いのは、出産直後の悪血(おけつ)を除去する段階から始めることです。しかし、すでに産後風の症状が現れている場合は、時期に関わらずできるだけ早く診療を始めることが重要です。放置すると慢性的な痛みとして定着し、数年後まで苦しむ可能性があるからです。
非対面でも診療や処方が可能ですか?
はい、可能です。出産直後は外出が難しく、子供を預ける場所が確保できないことも多いですよね。Baekrokdamでは、全国対応の非対面診療を通じて、詳細な問診と相談の後に漢方薬を宅配便でお送りしています。
痛み止めを飲むだけでは治らないのでしょうか?
鎮痛剤が一時的に痛みの信号を遮断するものであるのに対し、漢方薬は痛みの原因である気血不足を補い、冷えを追い出すものです。根本的な回復力が戻らなければ、薬の効果が切れるたびに再び痛む悪循環が繰り返される可能性があります。
産後風(さんごふう)と産後自律神経失調症は同じ疾患ですか?
産後風は、出産後に体が回復していない状態で冷気にさらされ、関節がしびれたり痛んだりする症状の総称です。産後自律神経失調症は、その過程でホルモン変化により冷や汗が過剰に出たり、動悸や悪寒がしたりする全身症状を含む概念です。結局、韓医学的には産後の身体痛や痺症(ひしょう)の範疇で、気血を補強しながら共に整えていくべき症状だとお考えください。
出産後に関節のしびれや手首の痛みがひどいのですが、産後風の症状でしょうか?
はい、出産後の関節痛や手首の痛みは、典型的な産後風の症状の一つです。妊娠中に緩んだ関節や靭帯が元の位置に戻る前に、育児で無理に使ったり冷たい風に当たったりすると、関節がしびれるように感じることがあります。このような場合には、瘀血(おけつ)を除去する漢方薬を通じて体内の老廃物を排出し、弱った関節を強化する産後の養生・後遺症管理が必要な時期だと言えます。
産後風と共に確認できる婦人科疾患
産後風と共に管理すると良い婦人科疾患です。