医療監修최연승대표원장
更年期に入ってから急に太りやすくなったのですが、漢方で管理された方は通常どのような変化を実感されますか?
更年期の体重増加は単なる過食ではなく、ホルモンの変化による代謝低下が主因です。「水さえ飲んでも太る」と感じる方が多いですが、無理に絶食するのではなく、体の熱感(上熱)を抑え、浮腫を除去しながら管理します。体質により、先にむくみが取れる方や、睡眠の質が改善することで体重が調整される方など、個人差があるのが一般的です。
更年期のダイエットは非常に繊細なアプローチが必要です。単に摂取カロリーを減らすだけでは解決しません。実際にご来院される方の多くは、上半身に熱がこもる「上熱」の状態により不眠に悩み、そのストレスから食欲のコントロールが困難になっているケースが目立ちます。
韓医学(伝統韓方)では、これを「気の流れが滞った状態」と捉えます。特に血行が停滞した「瘀血(おけつ)」や、老廃物が蓄積した「痰飮(たんいん)」が増えると、代謝が鈍くなり、太りやすい環境が作られます。さらに、消化吸収能力が低下した「脾虚(ひきょ)」の状態が重なると、気力はないのに体だけがむくむという悪循環に陥ります。
そのため、私は無理な食事制限よりも、まず体内の「停滞している箇所」を解消することに重点を置いています。熱感を下げて気血の循環を促進すれば、体が自然にエネルギーを消費する効率が上がります。無理な減量で体力を消耗させるのではなく、「体が心地よい状態」を整えることが最優先です。
もちろん、改善のパターンは人それぞれです。しかし、現在のご自身の体のどこに滞りがあるのかを正確に把握し対処すれば、更年期の辛さを軽減しながら、健康的に体重を管理することが可能です。