非対面診療の長所短所
Q. 韓医院に直接行かなくても、ダイエットの処方を受けられるのはなぜですか?
A.
非対面診療が可能な理由は、韓医院でも患者の生活習慣や主な症状を問診で十分に把握できるからです。特に初回相談や既に体質をご存知の方は便利にご利用いただけます。ただし、脈診や腹診のような精密な診断が必要な場合は、直接来院される方が正確です。そのため、当院では非対面は「最初の一歩」程度にお考えいただければと思います。
📝 詳細回答
最初は疑問に思われるかもしれません。私も以前は非対面診療に懐疑的でした。しかし試行錯誤するうちに、ダイエットの韓方診療で重要なのは患者の食習慣、便の状態、疲労感といった生活密着型の情報であることが分かりました。西洋医学でも非対面でBMIや基礎疾患を確認し食欲抑制剤を処方するように、韓方医学でも脾虚や痰飲のようなよく見られるパターンは問診だけで70~80%程度推測可能です。脾虚とは脾の機能が弱まり消化が悪く胃もたれする状態、痰飲とは体内に不要な水分や老廃物が溜まった状態を指します。こうした場合、生活習慣の改善とともに漢方薬の処方が役立つことがあります。しかし非対面の限界も明らかです。体成分検査や腹診(お腹を触る診断)なしでは、瘀血や肝鬱のような複合的な状態を見落としやすくなります。そのため非対面処方は主に初回相談、あるいは既に診断を受けた方の維持管理に適しています。利点は忙しい会社員が時間を節約でき、負担が少ないことです。欠点は薬の反応が予想と異なる場合に即座に対応しにくいことです。従って当院では非対面を「便利な第一歩」と捉え、必要に応じて来院をお勧めしています。患者様の状態やご希望に応じて一緒に方法を決めていければと思います。
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専門家監修
崔然昇
代表院長
