忙しくて直接伺うのが難しいのですが、どのような方がオンライン(非対面)でダイエット漢方の処方を受けるのに適していますか?
お忙しくて来院が難しい会社員の方や、育児中のママにとって、非対面処方は非常に心強い味方です。特に、一般的なダイエット薬による手の震えや不眠などの副作用でお悩みだった方には、お体に優しい漢方でのアプローチをお勧めします。単なる体重減少を目指すだけでなく、日頃の消化不良やむくみといった『体の乱れ』を根本から整えたい方に最適です。健やかな変化を私たちがしっかりとサポートいたします。
私自身も以前、無理な断食ダイエットをして仕事中にめまいに襲われた苦い経験があります。その時に痛感したのは、ダイエットの失敗は意志の弱さのせいではなく、自分の体の状態を正確に把握できていないことが原因だということです。
非対面処方を検討されている方は、ご自身が以下のどのタイプに当てはまるかチェックしてみてください。まず、疲れやすく、少し食べただけでお腹が張る『脾虚(ひきょ)』タイプの方。消化器系の機能(脾)が低下すると、栄養をエネルギーに変えられず脂肪として溜め込んでしまいます。この状態で無理に食べないダイエットをすると、気力だけが落ちて痩せないという悪循環に陥ります。
次に、体が重だるく、朝晩のむくみが気になる方は、漢方でいう『痰飲(たんいん)』が原因かもしれません。体内の水分代謝が滞り、老廃物が溜まっている状態なので、巡りを良くする生薬を用いて初めて体は軽くなります。また、ストレスが多い方や産後太りが解消されない方は、血流の滞りである『瘀血(おけつ)』が新陳代謝を妨げている可能性があります。
非対面処方といっても、ただお薬をお送りするわけではありません。丁寧な電話相談を通じて、こうした体質的な原因を見極め、お一人おひとりに必要な生薬を組み合わせていきます。来院が難しい状況でも、ご自身の体の声に耳を傾けたい方にとって、非対面処方は非常に有効な選択肢となるはずです。
医療者による確認