併発している症状
どのような症状が似た時期に現れ、同じきっかけで悪化したり緩和したりするかを確認します。
なかなか治らなかったり、頻繁に再発したりする病気であるほど、これまでの症状と治療がどのように繋がってきたかを確認します。
診療で重視すること
なかなか治らなかったり、頻繁に再発したりする病気のために、多くの医療機関や診療科を経て来院される方に多く接してきました。腹痛や頭痛、動悸、めまい、不眠のように、本来は異なる診療科で扱う症状が一人の方に重なっていることもあります。症状ごとに薬を服用してもはっきりとした回復が見られず、痛みがある状態がいつの間にか日常になってしまった場合もあります。このような時は、個々の診断名だけを見るのではなく、複数の症状が互いにどのように繋がり、共に変化しているかを見極める必要があります。
今最も不便に感じている症状だけを伺っても、その流れを把握することは困難です。体が最初に変化したのはいつだったのか、疾病・手術・出産を経験したり、薬の服用を開始・中断した後にどのような変化が生じたかを確認します。体重や食事、睡眠の変化も把握し、以前の治療で改善した症状とそのまま残っている症状を時系列に沿って確認します。
検査と診断、これまでの治療経過は、現在の身体状態を把握するために必要な資料です。現代韓医学の臨床研究と現代医学の生理・病理研究、そして古典医書に蓄積された観察は、同じ身体を解釈するための異なるプリズムです。一つの視点に患者様を合わせるのではなく、それぞれの視点が説明できる範囲を見極めながら、個別に扱われていた症状と治療経過を統合的に理解するための手がかりを探します。
どのような症状が似た時期に現れ、同じきっかけで悪化したり緩和したりするかを確認します。
疾病を患った際や手術・出産を経験した時、薬剤や体重・生活習慣が変化した時を時系列に沿って確認します。
検査結果と以前の治療への反応に基づき、改善した症状とそのまま残っている症状を区別します。
診療外でも続く問い
診療で繰り返しいただくご質問は、その場での説明だけで終わらせません。古典の原文と現代韓医学・現代医学の研究を共に検討し、確認された事実とまだ検討が必要な解釈を区別して記録します。
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