韓医院ダイエットの進行方法
Q. 最近流行りのダイエットの間食や低カロリー菓子中心に食事制限をしていますが、韓医院ではどのようにアプローチされるのでしょうか?
A.
結論から申し上げますと、「カロリーという数字」よりも「身体の反応」が重要です。代用甘味料や加工されたダイエット食品は、一時的に便利ですが、消化器官に負担をかけ、かえって代謝を低下させる可能性があります。単に食べる量を減らすのではなく、身体がエネルギーを効率よく使える状態にあるかを確認し、個々に合った食事法を見つけることが大切です。
📝 詳細回答
私もかつて、ダイエットのために代用甘味料がたっぷり入った間食ばかりを食べていた時期がありました。最初は体が軽くなった気がしましたが、数日経つと胃がもたれ、急激に気力が低下してふらつきを感じました。いわゆる「回り道」をしたということです。
韓医学では、単にカロリーを下げることよりも、体に蓄積した老廃物をいかに排出するかに重点を置きます。ダイエット食品に含まれる人工的な成分が適切に処理されないと、「痰飮(たんいん)」と呼ばれる不要な老廃物が溜まり、それが循環を妨げてしまうためです。
白鹿潭(ペクロクダム)韓医院では、次のようなステップでアプローチいたします。
1. まずは現在の消化状態を診ます。「脾虚(ひきょ)」、つまり脾臓の機能が低下していないかを確認します。消化力が落ちていると、たとえ低カロリーなものだけを選んで食べていても、体はむくみ、重だるさを感じやすくなります。
2. 次に気血の巡りを診ます。「瘀血(おけつ)」のように血液が停滞している箇所がないかを確認します。循環が滞ると、特定の部位にだけ脂肪がつきやすくなります。
3. 代用食品を少しずつ整理していきます。加工食品の比率を徐々に下げ、温性質の自然食材を取り入れて消化器を温める練習をします。
4. 最後に、お身体の状態に合わせて韓薬を処方します。代謝を引き上げ、無理に我慢するダイエットではなく、「自ら燃焼しやすい体」を作ることに集中します。
数字よりも重要なのは、ご自身の身体の「気」を取り戻すことです。今、お身体がどのようなサインを送っているのか、一緒に丁寧に見極めていきましょう。
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専門家監修
崔然昇
代表院長
最終レビュー 2026.05.12