現在韓国に居住し、ご本人名義の韓国010携帯電話番号をお持ちの方のみ申請できます。海外在住の方はご利用いただけません。
基礎・原因の理解
基礎・原因の理解

Q. インボディで測定される「腹部脂肪率」とは正確に何のことですか?また、ここが高いと、なぜ痩せにくくなるのでしょうか?

A.

腹部脂肪率とは、全体的な体脂肪のうち、どの程度お腹周りに脂肪が集中しているかを示す指標です。単なる体重増加とは意味合いが異なります。腹部脂肪が増えると「インスリン抵抗性」が高まり、エネルギー代謝が低下するため、ダイエットの停滞期に入りやすくなります。西洋医学では血糖調節能の低下による「脂肪蓄積モード」への移行と考え、韓医学(伝統韓国医学)では気血の循環が滞り、「瘀血(おけつ)」などの老廃物が蓄積した状態であると判断します。

📝 詳細回答

実は私自身も、以前仕事に追われていた時期に、お腹だけがぽっこりと出てきて困惑したことがありました。「食事量は抑えているはずなのに、なぜここだけ?」と、試行錯誤した経験があります。 腹部脂肪率が高いということは、内臓脂肪が蓄積し、体の「代謝スイッチ」がオフになり始めているサインです。インスリンというホルモンが適切に機能しなくなると、摂取した栄養素がエネルギーとして消費されず、そのまま脂肪として蓄積されてしまいます。これが、「少なめに食べているのに痩せない」という理不尽な状況が起こる理由です。 韓医学では、この状態を「痰飮(たんいん)」と「瘀血(おけつ)」という概念で捉えます。痰飮とは水分代謝がスムーズにいかず生じた粘着性のある老廃物であり、瘀血とは血液が濁り、停滞している状態を指します。特に、消化機能が低下した「脾虚(ひきょ:脾臓の機能低下)」の状態になると、栄養が適切に吸収されず老廃物だけが溜まりやすいため、腹部脂肪がさらに加速的に増加します。 これは単に食事制限(絶食)だけで解決できる問題ではありません。まずは滞った循環路を改善し、代謝機能を正常化させることで、ようやく脂肪が燃焼し始めます。現在のご自身の循環状態がどのような状態にあるのか、一緒に検討しながら最適な方向性を導き出しましょう。
#cause-explanation #cause-chain
崔然昇

専門家監修

崔然昇

代表院長

最終レビュー 2026.05.13

← に戻る 基礎・原因の理解

この症状、診療が必要かまずご相談ください

診療についてお問い合わせいただくと、現在の状態を確認し、対面・非対面のうち可能な方法をご案内します。