加齢のせいかお腹だけぽっこり出てきましたが、韓医院(ハンウィウォン)では腹部肥満をどのようなステップで管理していますか?
まず、気力が不足している状態なのか、体内に老廃物が溜まっているのかを詳しく診察します。続いて、滞った「気」の流れを通し、腹部の循環を改善します。特に「脾虚(ひきょ)」の状態を補い、脾臓の機能を高めることで、エネルギー効率の良い体へと導きます。実は私も夜食を我慢するのが一番辛かった経験があります。その苦労がよくわかる院長として、皆さんの生活習慣を細かく見守り、最後まで寄り添ってサポートいたします。
私も30代半ばを過ぎた頃、急に出てきたお腹を見て「これが噂に聞く中年太りか」と驚いたことがあります。実は腹部肥満は、単なるカロリー過多よりも、体内の「循環の停滞」が根本原因である場合が多いのです。
まず取り組むべきは「瘀血(おけつ)」と「痰飲(たんいん)」の除去です。瘀血は滞った血液の老廃物を、痰飲は体内に蓄積した非生理的な体液の汚れを指します。これらの毒素がお腹周りを塞いでしまうと、血流が滞り、脂肪分解の効率が著しく低下してしまいます。
次に「脾虚(ひきょ)」の改善も欠かせません。脾臓の機能が弱まると、摂取した栄養をエネルギーとして消費できず、お腹周りに蓄えようとする性質があるからです。私もかつて無謀な断食を試したことがありますが、かえって脾虚を悪化させ、お腹がさらに出るという失敗を経験しました。
さらに「元気(げんき)」を補充して基礎代謝を引き上げます。体にエネルギーが十分に満たされて初めて、体は安心して脂肪を燃焼し始めます。気力が底をついている状態では、体は脂肪を「非常食」と認識し、頑なに手放そうとしなくなるのです。
最後に、乱れた五臓六腑のバランスを整えることで、リバウンドを防ぎます。患者様お一人お一人の体質と生活パターンに合わせ、一歩ずつ段階を踏んでいけば、無理な絶食をしなくても、体が自然に老廃物を排出する力を取り戻せます。私と一緒に、健康的な体づくりを始めてみませんか。
医療者による確認