子供の肥満度が高くて心配なのですが、韓医院(ハンウィウォン)ではどのような手順でダイエットを進めるのでしょうか?
成長期にある子供にとって、無理な絶食は禁物です。当院ではまずお子様の体質を分析し、体内の老廃物である「痰飲(たんいん)」を取り除きます。続いて、消化器機能が低下した「脾虚(ひきょ)」の状態を改善して内臓を丈夫に補い、生活習慣の指導まで行う4段階のプログラムで治療を進めます。これにより、健やかな成長を助けながら健康的に減量することが可能です。
こんにちは。白鹿潭(ペンノクタム)韓医院の院長、チェ・ヨンスンです。お子様の肥満数値を見て驚かれた親御様の不安なお気持ち、お察しいたします。成長期のお子様へのアプローチは、成人のダイエットとは全く別物でなければなりません。成長を妨げずに必要な栄養を供給しつつ、代謝効率だけをピンポイントで高める必要があるからです。
当院では、主に以下の4つのステップで診療を行っております。
まずは「弁証(べんしょう)」の段階から始めます。お子様の体質を細かく把握することが重要です。単に食べ過ぎで太ったのか、あるいは循環が悪くて浮腫んでいるのかを見極めます。原因によって処方が全く異なるためです。
次に「痰飲(たんいん)」の除去に集中します。痰飲とは体内に蓄積した異常な老廃物のことです。排水溝が詰まると水が流れないように、この老廃物が気血の巡りを妨げると痩せにくくなります。まずは体の通り道を整える必要があります。
「脾虚(ひきょ)」を補う過程も非常に重要です。脾臓、つまり消化器の機能が弱まると、エネルギーを上手く使えず脂肪として蓄積しやすくなります。脾胃(ひい)の機能を丈夫にし、自らエネルギーを燃やせる体に整えることが韓方ダイエットの核心です。
最後は「生活習慣の矯正」です。お子様がストレスを感じないよう、食事内容や活動量をゆっくりと調節していきます。サクセンダやウゴービのような成人の肥満治療薬に頼るのではなく、体力を補いながら体重を管理することで、リバウンドを防ぐことができます。
単に体重計の数字を減らすのではなく、お子様がより健康に育つための土台作りだとお考えください。ぜひ一度、お気軽にご来院いただき、お子様の状態を正確にチェックしてみてください。
医療者による確認