インボディ(体組成計)の数値にこだわりすぎてしまいます。韓医院ではダイエットの過程をどのように管理していますか?
数値よりも、まずはお身体が発するサインを重視します。単に体重を落とすのではなく、代謝機能を回復させて「痩せやすい体質」を作ることが核心です。体組成分析はあくまで参考とし、実際のむくみやその日のコンディション、消化状態などを総合的に判断しながら段階的に進めていきます。私もかつて数値だけを追って無理な食事制限をしたことがありますが、気力が低下し、結局リバウンドしてしまいました。焦らず一緒に調整していきましょう。
インボディの数値が変わらないと、つい焦ってしまうお気持ち、よく分かります。私自身、以前に闇雲に食事を制限して失敗した経験があるため、そのもどかしさは痛いほど理解しております。しかし、韓医学では数値よりも先に「身体の内的な環境」を深く見つめます。
白鹿潭(ペクロクダム)韓医院では、以下のようなアプローチで管理いたします。
1. 脾虚(ひきょ)の改善:まず消化器の状態を確認します。脾(消化器系)が弱くなると、栄養が吸収されず老廃物だけが溜まりやすくなります。ここを整えることで、代謝が再び回り始めます。
2. 痰飮(たんいん)と瘀血(おけつ)の除去:体内に停滞した不要な水分である「痰飮」と、濁った血液である「瘀血」を整理します。この段階でむくみが取れ、身体が一段と軽くなるのを実感していただけるはずです。
3. 基礎代謝量の補完:無理に食事を抜くと、身体は非常事態と判断し、エネルギーを溜め込もうとします。韓薬で不足している「気」を補い、身体が自然にエネルギーを消費するように誘導します。
4. 生活習慣の矯正:ご自身の体質に合った食事内容と活動量を一緒に見つけ出します。正解となるルートは人それぞれ異なるからです。
ダイエットは結局のところ、「自分の身体と和解する過程」なのだと思います。数値に一喜一憂するよりも、朝起きた時のすっきり感や、服のフィット感の変化などに注目して進めていきましょう。ご来院時に、現在の状態を詳しく診察させていただきます。
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