基礎・原因の理解
Q. 体脂肪率が26%だと言われましたが、具体的にどういう意味で、ダイエットにおいてなぜ重要なのですか?
A.
体脂肪率とは、体重全体に占める脂肪の割合のことです。単なる体重ではなく「身体の構成成分」を確認することが重要です。体脂肪率が増加すると基礎代謝量が低下し、同じ量を食べても太りやすい体質に変化するため、ダイエットの効率が低下します。数値そのものよりも、身体がどれだけ効率的にエネルギーを消費できているかという状態が重要です。
📝 詳細回答
実は私も以前、闇雲に食事制限をしたことがありますが、体重は減っても体脂肪率は変わらず、鏡に映る自分の姿に途方に暮れた経験があります。いわゆる「効率の悪いダイエット」を経験したということです。
医学的に見ると、体脂肪率が高いということは、筋肉に対する脂肪の比率が高いことを意味します。私たちの身体において、筋肉はエネルギーを燃焼させる「工場」のような役割を果たしますが、工場が少なく「倉庫(脂肪)」だけが多い状態では、代謝が遅くなるしかありません。これが、ダイエットが次第に困難になる大きな理由です。
韓医学(伝統韓国医学)では、このような状態を「痰飲(たんいん)」と「脾虚(ひきょ)」の観点から捉えます。「痰飲」とは不要な老廃物が身体の中に停滞している状態を指し、「脾虚」とは脾臓の機能が弱まり、栄養分を適切にエネルギーへ変換できていない状態を意味します。
つまり、単に「少なく食べる」ことで痩せようとする努力よりも、停滞している痰飲を除去し、脾機能(消化吸収・運搬機能)を回復させて、エネルギーを効率よく使える身体を作ることが最優先です。そうすることで、疲れやすくない健康的な体質改善が可能になります。まずは現在の身体の循環状態がどうなっているかを、一緒に考えていきましょう。
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専門家監修
崔然昇
代表院長
最終レビュー 2026.05.13
